共有パソコンとHDD等のメディア廃棄時の注意点
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ネットワーク内に複数台のパソコンがあると、ファイルやフォルダの共有ができます。
共有の設定をすると、ネットワーク内でデータのやり取りを行うことができます。会社や事業所などではネットワーク内でデータの共有が行われていることがあります。
- パソコン利用における注意点
- 離席する際にはログアウト(またはシャットダウン)する
- オンラインサービスなどを終了する際には、別のサイトに移動したりブラウザを閉じる前に、必ずオンラインサービスからもログアウトする
- メールやSNSなどのアカウント情報(ユーザ名,パスワード)等をブラウザやソフトウェアに記憶させない
- クレジットカード番号やオンラインバンキングの利用など、重要な個人情報の入力は控える
- クレジットカードによる決済やオンラインバンキングを利用する場合は、信頼できるサイトに接続しているかを確認する
- ブラウザの閲覧履歴を削除する
- 対策
Windowsでは「ユーザーアカウント」という機能を利用して、使う人ごとに個別の環境を作ることができます。
例えば3人でパソコンを使いたい場合は、3つのアカウントを設定します。パソコンを使うときには、各自が自分の専用アカウントにログインします。ログインした後に作成したデータは、アカウントごとに別の場所に保存できます。
また、それぞれのアカウントにパスワードを設定しておけば、本人以外はログインできなくなります。
- HDD等のメディア廃棄方法
- ハードディスク単体の廃棄方法は基本的にご自身で破壊するかソフトウェアでデータ消去を行った後で、個人はゴミ、法人は廃棄物業者に依頼します。データ消去がわからない場合は、専門業者に消去と引き取りを依頼するか、パソコンと一緒に無料処分してくれるリサイクル業者に頼む。
- 安全に捨てるには
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ビックカメラのサービス・サポートカウンター導入店舗に持ち込むことでハードディスクが処分できます。
- 一台当たり930円かかります。
- 本人の目の前でHDDを壊してくれるので安全。
- 破壊したHDDは返却、もしくはお店で無料で回し、リサイクル処理される。
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